「図解 コレならわかるシックスシグマ」を読んでみました。
職場でちょっと紹介されたので、本屋で買ってきました。
タイトルからわかるとおり、あっという間に読み終えることができるタイプの本ですが、具体的かつ実践的に書かれていて、とても良かったです。
シックスシグマという名前自体が統計用語を用いているせいで難しそうに感じますが、根底にある最も大事な考え方は統計学とは全然関係なく、仕事をしている社会人なら誰にでも実感できるものみたいです。
問題点に対して
「なんとなく感じている・・・」、「なんとなくだけど、こうすればうまくいく気がする・・・」
ではなく
「問題点を掘り下げて本質を見極め、それが真実か測ってみて、図のような直観的に見える形にして、そして測定データに基づき客観的に判断する」
って感じでしょうか。
難しいところは「客観的に判断する」という部分で、この部分に統計学を使うとより良い判断ができる、ってことなんでしょう。
まだシックスシグマは素人なので、別の本を読んで、もうちょっと勉強しようと思います。
(それよりも実践する方が重要なんでしょうけど・・・)
「図解 コレならわかるシックスシグマ」を読んでみた
2012年01月28日(土) 00時06分